マグネティックマレット

従来インプラント手術では、ドリルで穴をあける方法が最も多く採用されていました。
ただ、骨欠損などで治療時に骨が少ない場合は、人工の骨を足す処置が必要となるのです。骨を足す処置は感染するリスクがあり、難易度が高い処置となるため手術時間も延びてしまいます。できればこのような処置がせずにインプラントを入れるというのが理想です。
また、柔らかい骨には細いものから順番に器具を太くしていき、穴を大きくしていく方法もあります。その際、ハンマーで叩きながら処置を行うのですが、コントロールが難しいという難点がありました。
これらの問題をすべて解決するのがマグネティックマレットです。
感染リスクも格段に低く、手術の時間も大幅に短縮できる。多くの利点がある最新機器です。