父のように亡くなるまでインプラントブリッジで何不自由なく食事を楽しんだ方もいれば
施設に入居され口腔内の管理が行き届かず炎症を惹起される方もいます。
たびたび施設にお邪魔して職員さんに指導してきましたが遠い所では難しい。
固定式のインプラントブリッジがいいのかそれとも職員さんが脱着できる義歯タイプがいいのか。
不幸にしてインプラント周囲炎が進行すれば撤去もあるので設計は将来を考えて行わねばなりません。
そうならないように日ごろマメにメインテナンスに歯科医院に伺って、
良い音波歯ブラシがあるので使い方を衛生士さんにしっかり教わるのが大事です。
死ぬまで自分の歯ではインプラントも同じです。
撤去しなくて済むように大事に清掃を習慣づけましょう。
近代インプラントの創始者スウェーデンのブローネマルククリニックの患者第一号の方は
ガンで無くなる迄40年間同じ歯で食事が出来ていたことを歯科医も患者も頭に入れておくべきでしょう。