あるインプラントメーカーの社長だった人が私の耳元でそっと囁いた話ですが、
日本で盛んに講演活動をしている著名な先生が他人の論文の盗用をしたり、
出したデータは改ざんされたものだったというのです。道理で成功率が異様に高いはず。
そのメーカーは世界的にも著名なところですが案に相違して良く抜けることでも知られています。
お弟子さんに聞いたらその先生が引退したらそのメーカーは絶対使わないと断言していたので、
ああそうなのかと納得したものです。
メーカーの幇間(お座敷の太鼓持ち)のような講師の話をうのみにしてはいけません。
どんな製品にも必ず欠点はあるのです。
長い間使ってみて結論が出るまでには十年以上の年月がかかります。
だからうちは新しい何々を使っているから大丈夫などと言う宣伝をしているのは何も知らないど素人、
と断言して間違いありません。
本当の名人は基本に忠実でいつもメーカーに苦言を呈する東京の小宮山弥太郎先生のような人
のことを言います。