インプラントがうまくいけば生涯にわたり美味しく食事が楽しめますが、一方で歯周病になり撤去を余儀なくされることもあります。
これは主にブラッシングが悪いことによりますが、歯周病菌に対しては自分の歯よりも弱いことを認識する必要があります。
これはインプラントを取り囲む歯周組織がエリマキ状にゆるくインプラントを取り囲んでいるせいで感染に弱く、
天然歯の場合は垂直に歯肉の繊維が強く歯を締め付けているので感染に強いという差にあるのです。
ですから入れた後の定期健診は絶対に必要で、もういいだろうという素人考えは後でひどいしっぺ返しを受けるのです。
定期検診は死ぬまで続けなければいけません。
そのために歯科衛生士は専門の教育を受けているのです。
コロナ禍でお年寄りの来院が途絶えています。
くれぐれもご注意ください。